インタビュー
INTERVIEW

スタイリスト:齊藤由夏さん

一番気を使うポイントはサロンの「場所」

営業方法はどうしてますか?

私の場合は既存のお客様からお友達や同僚の方、ご家族などの繋がりのある方をご紹介いただいています。
SNSなどでの告知もしていませんし、積極的に宣伝や営業活動をすることもありません。
一人だとどうしても物理的に限界があるので、自分でできる範囲や量を決めています。

どのようなお客様が多いですか?

どちらかと言えば女性の方が多いですけど、ご家族みなさんでお越しくださる方が多いので、子供から年配の方まで男女共に幅広く利用していただいています。場所的にはホームグラウンドが北区なので、赤羽、王子周辺のお客様が多いです。

予約の受け方はどうしていますか?

電話やメール、LINEで受けています。全て事前のご連絡のみです。
あとは来店時に次の予約をされる方もいらっしゃいます。
フリーで働いていると、決まった時間や曜日にサロンにいることがないので、急に連絡が来て「今日これからできますか?」と言われても対応できないことの方が多いのですが、常連のお客様は「齊藤さん、来週だと何曜日の何時頃あいてますか?」とこちらの予定を気にしてくださいます。
お客様が私の働き方を理解してくださっているので、私もスケジュールが組みやすくてとても助かっています。

面貸しの利用を始める際に気をつけること、重要視した方が良いことは何でしょうか?

面貸しはお客様ありきです。
サロン勤務と大きく違うのは、飛び込みで来店されることがないこと。だから、自分で自分のお客様を見つけてとにかくリピーターになってもらうことが重要です。

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常連さんを増やすということですね。そのためにはどうしたらいいでしょうか?

とにかく場所ですね。
どんなにお客様と信頼関係を築き上げても、地理的に場所が離れるとお客様は来ていただけなくなります。自分のお客様がどこの場所に多いのかを考えることがとても大事なんです。
特に都内はエリアや駅で街の雰囲気がガラッと変わりますよね。一駅変わっただけで離れてしまうお客様もいらっしゃるので、サロンの場所は面貸しで一番気を使うポイントです。

場所とお客様は結びつきやすいということですね。

そうなんです。あとはお借りするサロンの雰囲気もきちんとチェックする必要があります。
例えば、ある程度年配のお客様を、中高校生メインのサロンにはお招きしにくいですよね?
同じように、オシャレで素敵な雰囲気のサロンだとしても、中にはそういう空間が苦手なお客様もいらっしゃいます。
もしサロン選びができるなら、あらかじめいくつかお借りできるサロンの候補を用意しておくと良いかもしれません。

サロンが変わると使用できる備品や材料なんかも違いますよね。そういう場合はどうしていますか?

自分で持ち込めればそれが一番いいんですが、現実問題としてそこまでできないことの方が多いです。
なので、材料関係も必ず事前にサロンに確認しておく必要があると思います。もし自分が使いたい材料と違う場合は、持ち込みができるかどうか確認をした方が良いです。

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齊藤 由夏
齊藤 由夏さん

日本美容専門学校卒業。美容師免許取得後、東京都内の美容室での勤務を経て、2009年に単身で渡加。バンクーバーの美容室で勤務し、2010年に帰国後、Riganuts from arrowsを中心に北区周辺の美容室にてフリーランスのスタイリストとして活動中。サロンワーク以外にも着付け、メイク、ブライダルも手掛けている。

取材協力

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※現在、面貸しの募集は行っておりません。